地域と共に災害に備える

リハの実では毎月1回1週間通して、プチ勉強会というご利用者向けの勉強会をしています。確かに自立支援において、身体機能の向上がその多くを占めていますが、それをどうやって行うことが正しいのか、効率がいいのかなどの理屈を知ることも、運動をすること同様に重要です。
また、それだけではなく、在宅で自立した生活を送るためには、運動面だけでは不十分です。新型コロナはもちろん、ちょうど今続いている大雨などの災害を含め、ありとあらゆる環境面が非常に大きく影響してくるため、それらの知識を正しく覚えておくことも非常に重要です。
そこで、今月は災害について勉強します。もちろん、今回の大雨があったからというわけではなく、毎年必ず1~2回は開催してテーマです。
本日は初日という事もあり、川添会長にお越しいただき、ご講演いただきました。
この投稿でも何度か紹介しましたが、リハの実は塩原校区の防災委員を務めています。そして、ここ塩原2丁目2区の自治会長の川添会長は塩原校区自主防災組織の会長でもあり、南区全体の防災の会長でもあられます。
ご利用者も今現在全国各地で災害が起こっているというタイムリーな話題であったこともあり、いつもにも増して真剣に聞かれていました。
地震はいつ起こるかわかりませんが、洪水は雨の予報や河川の水位などで十分予測可能です。そのためにも、各自が情報をキャッチする術を日頃より身につけておいて、いざ災害が目の前に来た際に、早めの行動が出来るよう準備しておく必要がります。今回の会長のお話で改めて感じさせられました。
川添会長、本日は本当にありがとうございました。あと2回ほどご講演いただく予定ですので、よろしくお願いいたします。そして、自治会長や防災の長だけでなく、様々な役をされており、大変お忙しいにもかかわらず、ご利用者への資料までご用意いただきました。本当にありがとうございました。