福岡市西区老人福祉センターの運動心身調整講座の講師を務めて早いもので今年で6年目に入りました。
2時間という限られた時間内でいかに皆さんに理解していただき、自宅に戻ってから少しでも役立ててもらえればというのを考えて実施してきました。ただ単に2時間体操して終わりでは何の意味もありません。普段の日常生活で「自分に合った運動を継続すること」「関節などに負担のかからないように工夫すること」が重要になってきます。
この講座に参加されてしっかりと理解して自宅に持ち帰った方であれば、テレビなどで流れている健康の話題や体操の意味合いがよくわかるようになり、「この体操は自分には合っている」「いや、これは私はしない方がいい」と判断できるようになると思います。
私達医療従事者だけでなく、市民の皆さん一人一人がそういった判断ができるようになることが健康寿命を延ばす一番の近道になりますね！
