10/27(日)に塩原校区総合防災訓練に防災委員として参加してきました。
これは、2年に1回開催される校区をあげての大々的な訓練で、2年前も運営側として参加予定でしたが、台風接近に伴い、中止となったため、今回は4年ぶりの開催となりました。今回は絶好の訓練日和で無事開催することが出来ました。
前回同様、私たちリハの実のスタッフは医療専門職として、救命講習を担当しました。
参加者の皆さんには人数と時間の兼合いで胸骨圧迫のみを体験してもらいましたが、特に女性の皆さんはいかに力がいるかを痛感されたようでした。だからこそ、力のある男性以上に体勢や力の使い方が重要というのをわかっていただいたと思います。
そのほかのコーナーとしては、簡易担架、防災グッズ体験など様々なものが用意されていました。
特に今回は年明けから3回のワークショップを経て、校区として「避難所運営マニュアル」を作成して、初めての防災訓練だったこともあり、各町内で一時避難場所(各公園)に集まって、そこから一時避難所である塩原小学校に校区全体から集まって、避難所への入場手続きまでのすべての流れを本番さながらで実践しました。
昔は「災害は忘れた頃にやってくる」と言われていましたが、最近は「災害は毎月のようにやってくる」になっています。
普段から校区の中でお互い顔を合わせて、こういった訓練を地道に行っておくことが、本当の災害の時に大きく力を発揮することでしょう。
ちなみに、校区の防災会の会長は、いつもお世話になっている、リハの実が所属する清水2丁目2区の会長の川添会長なんです。
会長ならびに実行委員の方々、暑い中朝早くから準備に始まり、後片づけに反省会にとお疲れさまでした!