今年は塩原校区総合防災訓練できました!

 

コロナ禍でずっとできなかった防災訓練ですが、久々に開催することができました。
現在はコロナの感染者数もかなり減少してきましたが、コロナ禍ということで一般の参加は見送り、実際に災害が発生したときに避難所運営に携わる側の私達のみの参加となりました。
内容としては、各区(町内)ごとに各一時避難所である公園に集合し、その地域の倒壊の危険のある建物や高いブロック塀などの危険箇所のチャックと、高齢者、要救助支援者宅への訪問を実施しました。
今までは災害が起きた時を想定しての訓練で、地域住民が塩原小学校に集まっての訓練でしたが、今回初めて災害が起こる前に準備しておくための各種訓練をすることができ、本当に良かったです。近所とはいえ、初めて通る狭い路地もあり、子供たちにとっては非常に危険な場所だというのを初めて認識することもあり、非常に有意義な訓練となりました。
その後、公民館に各区の防災委員が集合し、各区の危険箇所や訪問先の情報報告がありました。中には地域が持っている情報と実情が一致しないところも多々あったようで、住民票だけではわからないことがあると改めて痛感させられました。
その後、川添会長より災害についてのご講義があり、塩原校区だけでなくどの地域にも関連する総論的な災害の話から、塩原校区独自の避難所開設時の各役割分担の話があり、より実践的な訓練になりました。
災害はいつ起こるかわかりません。特に地震は明日来るかもしれないし、千年後かもしれないし、本当にわかりません。だからこそ、今回のように起こることを前提としたより実践的な訓練が必要になってくると確信しました。
日曜日にも関わらず、朝早くから皆さんお疲れ様でした。
塩原校区はこういった頼もしい仲間に支えられているので、皆さん安心してお過ごしください!