今月は九州・福岡県とPT学会の2回参加、PTとしての責任を改めて痛感

4月に入社した理学療法士の平山です。
今月は11/9(土)、10(日)の2日間にかけて九州理学療法士学術大会が、11/23(土)に福岡県理学療法士会学術研修大会が開催されました。
以前もこのお知らせで投稿させていただきましたが、私はREEHAに入社する前の病院勤務では一度も学会に参加したことがなかったのですが、入社して約半年ですでに3回も学会に参加させていただきました。
特に九州学会は2日間と時間も長く、整形から中枢まであらゆる分野で著名な先生方のご講演があり、翌日の臨床に早速活かせる内容ばかりでした。

先日、地域密着型サービスに半年に1回の開催が義務付けられている「運営推進会議」を開催しましたが、その中でも当社社長から、最近はPT協会に入らない者も多く、Drのインターンのような卒後教育が、資格として義務付けられていないPTにとって、PT協会の新人研修はとても重要だという話がありました。また、新人教育終了後も医学は常に進歩しており、我々医療専門職は皆さんの命を預かる者として、一生勉強が必要であると言っていました。
それを続けているPTとしていないPTでは、名称は同じ「理学療法士」でも、全くの別物であり、昔のようにPTがいるからといって、必ずしも安心してリハを任せられるリハ施設とは限らないとも言っていました。

確かに、私や桐山PTの同期の中でも、PT協会に加入していない者が多く、むしろ入っている者の方が少ない傾向にあります。その中には、職場でも新人教育が全くなく、卒業した時のままの知識の者もいます。

もちろん、職場によってはそれでもやっていけるところもあるでしょうが、実際にリハビリや機能訓練を受ける患者・利用者にとっては、皆同等の安定したスキルをもった理学療法士が当たり前であり、担当PTに雲泥の差がある、いわゆる運任せのようなことになってしまっては、専門職として絶対にあってはならないことです。

当社は、PT3名とも協会に加入し、常に可能な限り学会研修会に参加しています。今後も担当する利用者のお役に立てる理学療法士を目指し、常に研鑚してまいります。

 

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